新理事長挨拶 of 全日本書道連盟

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理事長就任のご挨拶

星 弘道先生近影.jpg星 弘道(ほし こうどう)新理事長新理事長挨拶    星  弘 道

この度、樽本樹邨理事長の後任として全日本書道連盟の理事長を拝命いたしました。
本連盟は、昭和26年に初代会長には吉田茂氏が就任。中村梅吉理事長と青山杉雨、飯島春敬、金子鷗亭、香川峰雲、村上三島各氏による会談を機に、書壇の一本化に向けて動き始め、昭和48年 「社団法人全日本書道連盟」に改組されました。
先師が築き上げてこられました本会の、さらなる書道振興の発展のために、微力を尽くしてまいりたいと存じますので、全国の選ばれた書家の会員の皆さんには、維持運営の基盤となっていただき書道のなおいっそうの発展を望みます。
今日の書道環境は、IT普及によりその存在の厳しさがあり、教育界においても国語科の書写に組み込まれている状況になっています。
 そういう状況下において、いかに書道の存在意義を高め、一般の人々にも書の魅力の認識を高めてもらう努力を今、怠たったならば、今後の書道の存在が危うくなるのではないでしょうか。
そこで今現在、全日本書道連盟は、全国の小中高において書道の授業を確実に実施していただく為に、先般、署名運動をいたしました所、95万におよぶ署名をいただくことができました。これは、文部科学大臣に上申され、今後の書道教育の為に、なんらかの形で、大いに役立つものであろうと思います。
 また、無形文化遺産ユネスコ登録の運動も、「日本書道」として、書美術振興会、日本書芸院、全日本書道連盟の3者でその運動をはじめ、その実現の為、今色々と展開しております。
 その他、公益社団法人としての、全国の書道振興に関わる講演会、講習会等にも援助協力をし、少しでも、全国各地において会員の皆様が、展開する運動に協力助成を致しております。
ついては財源確保も、重要な問題として浮上してきております。当連盟は、会員の協力会費において維持運営をされているわけなので、一人でも多く協力していただける会員を求めております。
 会員のステータスを重んじる会ゆえ、その資格を有する方々には是非入会をしていただき、書道の発展のためにご尽力いただきたいと思っております。
 今後、微力ながら維持運営を会員の皆様と共に務めていく所存であります。
何卒よろしくご指導ご鞭撻のほどお願いします。

本連盟会報・第144号(平成27年7月10日発行)より